すべてが実践できるメソッドです。
答えは『自分の中にない。相手の中にある』。
伝え方を改善するためには、立ち止まって相手の頭の中を想像します。
相手の頭の中とは?
7つの切り口に分けます。
- 相手の好き(話したい)
- 選択の自由(どちらかいかがですか?)
- 認められたい(大事にしてほしい)
- あなた限定(人は限定に弱い)
- チームワーク化(一緒にどうですか)
- 嫌いを回避(こうなりたくない)
- 感謝(先手必勝)
チームワーク化は、
手伝って!ではなく、一緒にやりませんか?です。
人はだれでも軽視されたくありません。また、指示を受けたくありません。
相手の頭の中を想像するのは、ナゼ?
相手のメリットと一致するお願いを作るためです。
上司も人であり、認められたいし、寂しいのです。
自分の頭の声に従うと、相手には響きません。
立ち止まって、相手の利益を考えてあげます。
本のセリフ:「認められたい欲が意外に効果的なのは上司。上司ってね。寂しいの」
伝え方のメソッド
- 一緒にやりませんか。
- あなただけには〜ほしい。
- ①頭の声を止め②相手を想像③メリットの一致 の3ステップ踏む。
「ノー」を「イエス」に変えるために重要なのは、相手の立場です。
当たり前ですが、いきなり「おすすめです」と話しかけられても興味がありません。
上手な販売員はパフォーマンスもさることながら、ニーズの調査に抜かりなしです。
もの渡すのでアンケート答えてもありです。
ただし、セールスは目先しか見ていない人がいます。
アンケートから契約とるのは相手の躊躇が大きいです。
その上、求めてないメリット+興味の薄い話だったら、普通断ります。
頑張って話す必要はないです。5秒まっても全く問題ありません。
売り手は、相手の頭の中をよく考えてあげましょう。
慣れるまで、手順を踏みます。
言葉は「えいや‼」と作っても変になります。;
この本ではキャッチコピーも解説しています。
肌感覚に素直な赤裸々は強い「唇が震えている。」
スタート地点を下げてギャップをつくる(対義)「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
大事なことは繰り返す。
私のアクション
完璧な人はいない。優しすぎる人は怪しい。自分のためか、相手のためかは雲泥の差。
人間みんな自分を大事にしすぎている。傍若無人な行動はしなくていい。
相手を利用してもいいのだと、自分を咎めない。